測量士補試験独学受験体験記!

測量士補

こんにちは!RIKOです。

この記事を書いている時点では令和5年の測量士・測量士補試験が来月に迫っております。

私は令和2年の測量士補試験に合格したのですが、まだ受験勉強をしていたのがつい最近みたいで時間が経つのが早いなーって感じています。

試験が間近に迫っても、勉強がなかなか進まずに「今年はお試し受験にしちゃえー」って、あきらめモードに入っている方はいらっしゃいませんか?

私は試験日3週間前から勉強を開始して、ギリギリではありますが、無事合格できました。

直前に迫った試験にもう間に合わないってナーバスになっているあなたに、私のギリギリな合格体験記が参考になれば嬉しいです。

なぜ測量士補試験を受験しようと思ったのか?

土地家屋調査士の受験を考えている私。

測量士補に合格すると、土地家屋調査士の午前の部の試験が免除されるのです。

土地家屋調査士の午前試験はとっても難しい上に、図面作成まであるのです。

ただでさえ道によく迷うなど空間認識能力が人より劣る私は図面作成試験なんてハードル高い!
(だったら午後試験どうするのって感じですが、それはきちんと勉強します。避けられる壁はできるだけ避けたいのです。)

測量士補試験の方が合格率が30~40%と土地家屋調査士の午前試験より簡単ですし(択一試験のみなので)、午前免除が受けられたら、午後の試験にだけ集中できるので、精神的にも体力的にもかなり助かります。

また土地家屋調査士の午前免除を受けられるのは、他にも測量士、一級建築士、二級建築士などありますが、この中では一番測量士補が合格しやすい!

こういう理由で、私は測量士補試験を受験することにしたのです。

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私の測量士補試験の勉強方法!

現在、司法書士試験受験生でもある私。

例年の測量士補試験は5月に行われていたのですが、令和2年はコロナのために試験が延期。

11月22日が試験日でした。

当時の私の測量士補試験前のスケジュールを紹介します。

9月27日司法書士試験10月18日宅建試験11月1日アロマテラピー検定試験

という試験ずくめのスケジュールでしたので、測量士補試験の勉強を始めたのが、アロマテラピー検定試験終了後の11月2日。

しかも行政書士事務所開業資金調達のために6~7時間のアルバイトを週4~5日やっていたので、勉強に充てられる時間はバイトの日についていえば4時間程度しかありませんでした。

ですので、トータルで勉強した時間は70~80時間くらいです。

時間がないので、ポイントをしぼって迷いなく勉強していこうと考えていました。

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私が測量士補試験で使ったテキスト&問題集!

私が使ったテキストはこちらです!

測量士補試験受験をお考えの方なら、ご存じであろう有名なテキスト&問題集。

Amazonのレビューや独学で合格された方の体験記を読んで、人気があるものを選びました。

私が測量士補試験でとった勉強方法!

今回も問題集を最初は2回まわして、2回やるうちに、ここは苦手だなとか分かりにくいなというところにチェックを入れました。これで1週間経過。

2週間目はチェックを入れたところを中心につぶしていきました。

分かりにくいところや苦手なところは解説をまず読む→翌日解いてみる→間違えたらテキストでどうして間違えたのかを考える(この時に間違えた原因などを付せんに書いて該当箇所に貼ったりします。)。→また翌日解いてみる。

この繰り返しで苦手分野をつぶしていきました。

直前3日前には問題集を全部2周まわして試験にのぞみました。

測量士補試験には計算問題がでてきます。
占める割合は28問中10数問。軽視するわけにはいきませんね。
令和元年度なんて14問も出たそうです。半分占めてます!

私もどちらかといえば文系の人間で、数学に対して苦手意識があります。
ですが私見で言えば、測量士補試験の計算問題は高校生の数学ができれば十二分に対応できるレベルだと思います。

大学受験のための数学の方がよっぽど難しいです。
もし、測量士補のテキストを読んでも、どうしても三角関数の計算などが苦手というなら、高校数学のやさしめの参考書で対応箇所の復習をおすすめします。

計算問題はぱっと見たら難しく感じるかもしれませんが、やってみたら意外に簡単な問題が多いです。
数学苦手な私でも、計算問題に助けられた結果になりました。

難しそうだから、計算苦手だからといって捨て問にするのはおすすめできません。
計算問題は絶対得点源にした方が合格可能性が高まると思います。

私のようにテキストと問題集を自分で購入して学習を進めていくことが不安なあなたはオンライン通信講座を検討してみるのもいいと思いますよ。↓

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測量士補試験に合格して

受験勉強中はとにかく試験日までに間に合わせなきゃって必死だった感があります。

そのことがかえって、余計なことを考えずに集中できてよかったのかもしれません。

測量士補試験は得点を教えてもらえないので、自己採点になりますが、21/28点というのが私の結果でした。約75%の得点率ですね。

そこまでいい得点ではないのですが、私はいつも満点を目指すのではなく、合格点を目指すことにしているので、合格できた時点でとりあえずよしとしています。

3週間という短い期間でも根性とやる気と良いテキストや問題集、勉強方法次第で合格できるんだぞってことをお伝えできれば嬉しいです。

ですので、これから測量士補試験にチャレンジされる皆様、まだまだ時間はあります!
最後の最後まで自分を信じてベストをつくせるようあきらめないでくださいね!

こちらの記事がこれから測量士補試験に挑戦しようとしているあなたのお役に立てれば嬉しいです!

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