こんにちは!RIKOです。
今回はビジネス実務法務検定2級を受験した時のお話をします。
行政書士試験直後に受けた試験で、勉強がほとんど手につかなかったという思い出がある試験です。
ビジネス実務法務検定とは?
民法・商法(会社法)を中心に知的財産法、労働法、国際法務など企業活動に関わる法律を学習するため、ビジネスに不可欠であるコンプライアンス(法令遵守)能力に必要な法律知識が身に付きます。
行政書士試験と比べると、より実際にお仕事で使用する法律知識を問われます。
民法や商法が中心なので、憲法や行政法が試験内容に入っている行政書士試験よりは勉強内容がイメージしやすいと思います。
なぜビジネス実務法務検定2級を受験しようと思ったのか?
これといって強い動機はなかったのですが、FP,行政書士と勉強して、法律を勉強するの楽しいと思って受験申し込みをしました。
法律ガンガン勉強してやるぜ!!みたいな勢いで申し込んだんですよね。
ですが、行政書士試験にエネルギーや集中力を使い果たしてしまって、ほとんど勉強に集中することができませんでした。
燃え尽き症候群みたいな感じでしたね。
楽しいと思った法律の勉強もちっとも頭に入ってこない・・・。
今でもどうやって勉強して合格したのかが不思議です。
行政書士試験の勉強で全部乗り切った感があります。
私のビジネス実務法務検定2級の勉強方法!
行政書士試験が終わって、本当に何も手につかない状態が2週間ほど続き、ようやく勉強に取りかかったのが試験1週間前。
現在はCBT試験となり年に2回、それぞれ試験期間が約3週間~1ヶ月ほどあり、試験日を選ぶことができますが、私が受験した4年前は年に2回の試験日に合わせて勉強を間に合わせないといけませんでした。
昔に比べて今の方が受験しやすくなっていますよね。
使った教材はこちらです。
今回も問題集からスタートしました。
行政書士試験の方がずっと難しかったので、何か気抜けした感じでなんとなくぼんやりと問題集をまわしていた感じですね。
勉強期間は約1週間。1日3時間ほど勉強していました。
テキストは購入したのですが、一切使いませんでした。
テキストの値段が5000円近くしたので、非常に後悔した覚えがあります。
買わなかったら大好きな焼き鳥いっぱい食べられたのにみたいな・・・。
なので、これがお勧めって勉強方法は特にありません!ごめんなさい(;゚ロ゚)
公式のテキストと問題集を購入して地道にまわしていく王道スタイルで十分にビジ法2級は合格できると思います。
公式問題集と似た感じの問題が本番ででてきたので、なるべく公式問題集を使うことをおすすめします。
もし、それだけでは不安でしたら、私がお気に入りの資格試験講座のサブスクサービス「オンスク.jp」でもビジネス実務法務検定2級の講座があるのでご覧になってみてください。
ビジネス実務法務検定2級に合格して!
結果は89/100。
70点以上が合格なので、余裕を持った得点で合格でした。
「この検定を受けたら何の役に立つのか?」と聞かれると、ちょっと困りますね。
少なくとも私はこの資格を持っていたことで、いい思いをしたことはありません。
他の法律資格に比べて認知度がないので、話しても「ふーん。」程度に流されます。
公式のHPには昇進・昇級などキャリアアップに役立つと紹介されていますが、私はそんな評価をいただいたことがありません。
ただ私に関してはというだけであって、ひょっとしたらそういうラッキーな経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。
どこかからクレームが来そうですが、この資格で人生変わるかもなんて期待して貴重な時間を費やした方がいらっしゃったら気の毒なので正直に言います。
自己啓発目的とか法律に興味があるという方やとりあえず企業法務を勉強したいという方はガンガンチャレンジしたらいいと思いますが、この資格で人生が変わることはないと思います。
個人的にはどうせやるなら行政書士や社労士などの資格取得をおすすめします。
難関資格ではありますが、取得すると独立開業だって夢じゃありません。
勉強方法も全く参考にならないし、夢のないお話をして申し訳ございません。
個人的にはビジ法受けるなら、難関資格の勉強をしながらついでに受験みたいなスタイルがいいかなって思います。