こんにちは!RIKOです。
今回は証券外務員二種試験を独学で受験した時のお話をします。
実はこの試験、私がCBT試験で初めて受験した試験なのです。
今まで資格試験と言えば、解答用紙やマークシート形式のものしか受験したことがなかったので、ドキドキしながら受験した思い出のある試験でした。
証券外務員資格とは?
証券外務員とは銀行や証券会社などで預金、株式などの有価証券、投資信託などの金融商品の取引を行うために必要な資格です。
証券外務員の資格を持ち登録を受けると、金融商品を勧めたり、売買したり、資産運用の相談に乗ったりなど金融商品に関する営業活動を行うことができます。
証券外務員の資格は銀行や証券会社などに勤めると、ほぼ必ずと言っていいほど取得を命じられるそうです。営業活動ができないとお仕事ができませんからね。
証券外務員には一種と二種があって、二種は株式・債権・投資信託など現物のみの取り扱い、一種は現物取引に加えて、リスクの高い信用取引やデリバティブ取引など全ての金融取引を取り扱うことができます。
なぜ証券外務員二種試験を受けようと思ったのか?
私は金融機関に勤める予定など全くなく、この資格を持っていても特に活かしどころはないでしょう。
はっきりいって勉強内容に興味があって面白そうだったから受けました。
それと将来FPとしてお仕事をしていきたかったので、何か勉強した知識が活かせるかもという淡い期待もあって受験しました。
受験する方はほとんど金融関係のお仕事をされている方ばかりだと思いますので、私は物好きの部類に入るでしょうね。
私の証券外務員二種の勉強方法!
私が証券外務員二種を受験するにあたって、使った教材はこちらです。
私は二種受験でしたが、一種の教材を使って勉強しました。
それは一種と二種の試験内容がかぶっているからです。
一種の試験内容から信用取引やデリバティブ取引などを抜いたものが二種の試験なのです。
二種に合格したら、一種受験を考えていたので、教材代の節約のために最初から一種の教材を購入しました。
現在司法書士試験の勉強で手一杯なので、一種受験はまだできていないのですが・・・。
一種も二種も範囲がかぶるところで出される問題は一緒なので、二種受験のために一種の教材を使って勉強しても全く問題はありませんでした。
今回も問題集から入って、分からないことはテキストで調べたりしながら知識を定着させていきました。
司法書士試験の学習も並行してやっていたので、1日2時間程度の勉強を1週間ほど続け、試験前日だけ追い込みで8時間勉強しました。だからトータルの学習時間は20時間前後かと思います。
証券外務員の試験の合格率は一種も二種も70%前後なので、簡単に見えてしまうかもしれません。
ですがあくまでも私見ですが、証券外務員試験は就職活動のためとか仕事でどうしても必要だからといった目的が明確な方の受験がほとんどです。
受験に対する意識が高い方達が集まってくるので、合格率が高くなっているのだろうなと思います。
私はFP2級の知識をすでに持っているので、分かる部分を飛ばして勉強したため、20時間程度で済みましたが、全く知識がない方の場合はもっと時間をかける必要があります。
40~50時間くらいの勉強時間の確保を考えていた方がいいと思います。
計算問題が15~25%くらいは出てくるので、計算が苦手な方だともっと時間がかかるかもしれません。
合格率だけで簡単だろうと判断すると痛い目を見ます。
意外と勉強しがいのある濃い内容の試験です。
市販の教材だけでは不安な方は私がお気に入りの資格試験講座のサブスクサービス「オンスク.jp」で講座を受講することが可能なので、ご覧になってみてくださいね。
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証券外務員二種に合格して
計算問題で少し手こずった部分もあったのですが、無事に合格できました!
試験の合否は当日の受験後すぐに分かるのですが、得点は教えてもらえないので、何点で合格したのかは神のみぞ知るという感じです。
知的好奇心から受験しましたが、金融関連の知識を集中的に学習することができたのがよかったです。
今まで勘違いして覚えてたこともあったりして、自分の勉強不足を認識しました。反省です。
FP2級試験よりは簡単なので、FP2級試験の登竜門みたいな感じで受験してみるのもいいと思いますよ!
次は一種を受験したい!!って思ってます。いつになるかはまだ未定ですが・・・。