こんにちは!RIKOです。
今回は登録販売者試験を受験した時のお話をします。
行政書士事務所開業準備と司法書士試験の受験勉強と3つ同時並行していたので、忙しすぎて何をやっていたかよく覚えていないのですが、当時(8ヶ月前ですが)を思い出しながら、お話ししたいと思います。
登録販売者とは?
登録販売者とは薬局やドラッグストアなどで薬剤師に代わって、お薬の販売や説明などを行うことができる国家資格です。
全てのお薬を取り扱うことはできませんが(一般用医薬品の第二類、第三類医薬品に限られます)、ドラッグストアで販売される医薬品の9割は第二類か第三類医薬品なので、ほとんどのお薬を扱うことができるのです。
お薬を使用される方の症状やアレルギーの有無などをお伺いして、ぴったりなお薬のアドバイスをしないといけなません。副作用のリスクや薬の使用方法も説明しないといけません。
ドラッグストアが増加し、コンビニエンスストアでも医薬品を取り扱うことができるようになったので、近年注目されている資格でもあります。
なぜ登録販売者試験を受験しようと思ったのか?
【オンスク.JP】のサイトを眺めていて、たまたま登録販売者の講座に目がとまったことがきっかけでした。
普段は法律のお勉強ばかりしていますが、もともと化学や生物が得意な私。
内容を見てみたら、なかなか面白そうと感じました。
ちょっと興味があった漢方薬のお勉強ができる点も魅力を感じて受験を決めました。
私の登録販売者試験の勉強方法!
登録販売者試験は都道府県によって実施日が異なります。
私が住んでいる沖縄県では例年12月の中旬に行われます。
これに対し私が勉強を開始したのが12月1日。勉強できる期間は12日しかありませんでした。
とにかく効率よく勉強することが最優先。時間との闘いでした!
使った教材はこちらでした!
Amazonのレビューがよかったのもあるのですが、
①テキストと問題集が一冊になっていてコンパクト
②オールカラーで読みやすい
③31日分に分けられているので、1日の勉強の分量を決めやすい
などから、こちらを使用することに決めました。
そしてアロマテラピー検定に引き続き、今回も【オンスク.JP】の登録販売者講座を使用しました。
私が登録販売者試験で一番手強いと感じたのが主な医薬品とその作用という分野でした。
薬の成分名と効果の結びつきがイメージしにくくて、覚えにくかったです。
最初は教材のテキストの部分をざっと読んで、問題を解いてみました。
続いて【オンスク.JP】の登録販売者講座の講義動画で、問題を解いていて分かりにくいと感じた部分を見て、もう一度問題集の該当部分の問題を解くということを繰り返しました。
1日に勉強していた時間は3~4時間ほど。試験前日は8時間勉強したのですが、総学習時間は50時間ほどでした。
登録販売者試験に合格して!
短期間でガッツリ知識を詰め込んだせいか(自業自得)、知識があやふやな部分があり、試験本番では絞れない肢が結構あって、合格ムリかも・・・。と正直思いました。
ところが結果を見てみたら、見事合格!
最後の分野での得点がギリギリであと3点足りなかったら、不合格でした。
やっぱり最後の最後まであきらめないって大事です!
登録販売者試験の勉強をしたことで、今まで何気なく選んでいた風邪薬や目薬なども症状にあわせて選んだり、家族や友人にお薬のアドバイスをしたり、日常生活で役にたつことが結構あります。
登録販売者としてお仕事する機会は今のところはなさそうですが、この資格取ってよかったなと思います。