こんにちは!RIKOです。
今回は私の宅建試験の受験履歴について書いてみました。
実は宅建試験には4回目で合格しており、3回不合格の憂き目を味わっております。
合格した時と不合格の時では何が違っていたのかを述べていきます。
宅建試験不合格体験記!
私は2019年から宅建試験に挑戦して、4回目受験の2022年に合格しています。
決して優秀ではない受験成績でお恥ずかしいのですが、それぞれの年を振り返ると、だから合格できなかったんだろうなと思いあたる理由があります。
私の失敗の中からこれから受験する皆様にお役立ちいただける情報があるかもしれません。
2019年不合格体験記!
宅建試験受験最初の年!
と同時に司法書士試験の勉強を開始した年でもありました。
本命は司法書士試験なので、宅建試験の勉強は司法書士試験の受験後にぼちぼち始めた感じでした。
司法書士試験はおためし受験だったので、受験後も司法書士試験の勉強が続き、また当時はフルタイムで勤務していたので、ほとんど宅建試験の勉強時間が取れずじまいで受験当日を迎えることに・・・。
結果はもちろん不合格!
この年の敗因はあきらかな勉強時間不足と合格への意識不足でした。
何を勉強したかもよく覚えていません💦
2020年不合格体験記!
2020年は新型コロナウィルスの影響を受けた年。
多くの資格試験が中止や延期になる中、私が受験する司法書士試験は例年7月第1日曜日に行われていたものが9月の最終週に延期されてしまいました💦
ですが、宅建試験は試験回数を10月と12月に分けて行われました。
私は10月受験でしたので、司法書士試験受験後の3週間しか勉強期間がありませんでした。
急いで5~6年分の過去問を解いていったものの合格点に2点足りず💦
この年の敗因も勉強時間不足でした。
3週間という勉強期間で合格される方もいらっしゃいますが、私には無理でした(´・ω・`)
2021年不合格体験記!
2021年は受験3回目の年。
さすがに合格しないとマズいと思い、焦り始めました(遅いのですが)💦
受験勉強開始は相変わらず司法書士試験後の7月スタートでしたが、使用教材も吟味して毎日スケジュールを立てて勉強に取り組んでいました。
この年に使用した教材は
①みんなが欲しかった! 宅建士の教科書(TAC出版)
②みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集(TAC出版)
の2冊を8月末頃まで使用していました。
知名度もあり、安心できるテキストと問題集だと思います。
ですが9月に入っても合格への手応えが感じられず、かなり焦りました。
何度か解いた過去問はできるのですが、初見の問題に対するアプローチができないというよくありがちなことです。
私は今までのほとんどの試験を過去問によるアウトプットをひたすら繰り返すということでクリアしてきたのですが、宅建試験に関してはこれが通用しないのではと思い始めていました。
なにかよい打開策はないかと探していたところ、Twitterでこちらの問題集を教えていただきました。
わかって合格(うか)る宅建士 一問一答 セレクト600(TAC出版)
600問と厳選された問題が掲載されているので、9月の直前期から始めても無理なく4~8回ほど繰り返すことができました。
4択の状態で出てくると1択ごとへの注意力が低下してしまいますが、1択ずつ解いていくことでしっかりと問題に取り組むことができましたし、重要なポイントなど繰り返し見ていくうちに頭に入っていく感じでした。
手応えを少し感じ、この調子ならいけるかな・・・と思っていたのですが、この年も2点足りずの不合格(泣)💦
手応えを感じ始めていただけにこの年の不合格はかなり応えました。
勉強期間自体は3ヶ月と充分合格を狙える期間ではあったのに・・・。
敗因は直前期になってブレ始めたこと、テスト本番で問題が予想以上に難しく、心の中でもうダメと思ってしまったことだと思います。気持ちの上で試験に負けてしまって、問題を解きながら涙目になってしまったし・・・。
最後の最後まで合格への強い気持ちを持たないといけないなと思いました。
宅建試験合格体験記!
2022年は受験4回目の年。
この年は2021年に始めた行政書士業務がやや忙しくなってきて、本腰を入れて勉強を開始したのが遅めの9月。
使用した教材はこちら。
①宅建士出るとこ集中プログラム
②宅建士出るとこ10分ドリル
③みんなが欲しかった! 宅建士の問題集
④わかって合格(うか)る宅建士 一問一答 セレクト600
詳しくはこちらの記事で紹介しています↓
1ヶ月半というまたまた短い勉強期間ではあったのですが、絶対に合格したいという強い気持ちとこれらの教材を信じてやり抜こうと決意して、ひたすら勉強をこなしました。
合格したいという気持ちが強ければ強いほど、生活リズムが勉強中心になっていきます。
試験は1時間ほどで解き終わったのですが、多分合格するだろうなという根拠のない妙な安心感がありました。
不合格の時は本当にダメだと思って、涙まで出てきていたのに。
結果は合格!
ようやく宅建試験の受験から解放されることになりましたヽ(^。^)丿。
合格時と不合格時の違い
私が合格した時と不合格した時の違いはなんといっても、勉強時間と合格への執念でした。
不合格の時はどことなく合格に意識や注意が向いてなくて、ぼんやりと受験勉強をしている感じでした。
勉強をしていてもこれでいいのかなと迷いながら続けていて、いたずらに時間ばかりが過ぎていきました。
合格の時は今までの不合格体験を踏まえつつ、自分に必要な知識の補充や受験に関する情報を積極的に知ろうとしたり、合格したいという気持ちが一番強かったと思います。
だから自然と1日のうちの勉強時間が増えて、約1ヶ月半という短期間でも一気に合格することができました。
根性論みたいで申し訳ないのですが、合否の分かれ道はどれだけ合格したいかという気持ちにかかっている部分が大きいと感じます。
この記事がこれから受験に挑戦される皆様のお役に立てれば幸いです。
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