こんにちは!RIKOです。
今回は人気国家資格のひとつである「宅地建物取引士」を初学者が独学で取得可能かということについて、私の考えを書いてみたいと思います。
「宅地建物取引士」は人気も知名度も高いけど、合格率は平均15%。
決して簡単に取得可能とはいえません。
宅建試験は独学で合格できるか?
宅建試験は独学で合格できるかと聞かれたら私はYES!と答えます。
私自身も時間はかかりましたが独学で合格できているからです。
人気資格だけあって勉強するための教材も書店に行けば簡単に手に入ります。
初学者にとって難しい部分があるとは思いますが、充分に独学で合格できる難易度だと思います。
15~17%という合格率だけをみると難易度が高いように思えますが、実際には勉強をせずに受検している方もいますので、しっかりと受験対策をして臨めば大丈夫!
宅建試験に合格するために必要な勉強時間
宅建試験に合格するために必要な勉強時間は初学者の方で300~400時間だと言われています。
勉強する期間は約6ヶ月ほどで毎年10月の第3日曜日に行われる試験のために4月頃から勉強を開始する方が多いそうです。
この場合には一日あたり2~3時間の勉強時間が必要になってきますね。
もちろん、これだけの時間を勉強に充てれば絶対に合格するとは言い切れません。
あくまでもひとつの目安なので、これ以下の短期間で合格される方もいますし、それ以上の長期間をかけて合格される方もいます。
私の場合、合格した年は9月から本格的に勉強を開始したので、その年に限れば、100時間程度しか勉強していませんでした。何度か不合格になっているので、トータルでの勉強時間は300~400時間ほどはかかっています。
その他にも仕事と両立させないといけないなど多忙な方は早めに勉強をスタートさせた方がいいですね。試験直前になって勉強時間がとりにくくなる場合などがありますから。
宅建試験独学におすすめのテキスト
私が実際に使用した経験から初学者の方におすすめしたいテキストを紹介します。
みんなが欲しかった!宅建士の教科書
2021年度受験の際に使用していました。
①3分冊になっているので持ち運びしやすい
②フルカラーなので読みやすい
③写真や図解が多めでイメージに残りやすい
という理由からおすすめです。
人気も知名度も高い有名なテキスト。
私の知人でもこちらのテキストを使用して合格した方が多数いらっしゃいます。
使用する際には『みんなが欲しかった!宅建士の問題集 本試験論点別』を併用するのがGOODだと思います。
宅建士出るとこ集中プログラム
合格した年はこちらのテキストを使っていました。
コンパクトでこれだけで足りるのと思われる方もいらっしゃると思いますが、このテキストを何度も読み込めば合格に必要な知識は充分だと思います。
宅建試験においては難問奇問が出題されることもあります。
ですが合格点が約7割ということを考えると頻出問題を落とさないようにすることが何より大事!
私の場合はこちらのテキストで頻出分野をしっかり固めたことが合格につながったと思います。
私が合格した年に使用していたテキストと問題集はこちら↓
宅建試験独学合格のためのスケジュール
私は司法書士試験と並行して受験をしていたので、毎年7~9月頃から勉強を開始していたのですが、もし宅建試験に専念していたとしたら以下のようなスケジュールで勉強を進めると思います。
4月~6月 権利関係、宅建業法を学習→テキストを読みつつ、早い段階から過去問を解いてみる。分からない部分があれば該当部分のテキストを読む 苦手な問題にはチェックを入れておく。
6月後半~8月 権利関係、宅建業法の苦手な問題の復習をしながら、法令上の制限と税・その他の学習を進める→過去問をやり込むスタンスは変えずに独特な専門用語に慣れることに努める。
9月~試験日まで 模擬試験を受験しながら、苦手な部分の発見、復習を繰り返す。10月に入ったら、今まで使った教材を全て見直し、解き直しをして、知識の漏れがないかを確認する。
独学が不安、続けられるか心配な方はオンライン学習を使ってみるのもおすすめです↓
こちらの記事が宅建試験に独学で挑戦しようとお考えのあなたのお役に立てれば嬉しいです!