賃貸不動産経営管理士試験独学合格体験記!

賃貸不動産経営管理士

こんにちは!RIKOです。

今回は賃貸不動産経営管理士試験を独学で受験し、合格した時のお話を書きます。

私は国家資格化されて初めての年である2021年に受験しました。

これからニーズが高まる注目度大の資格だと思います。

賃貸不動産経営管理士とは?

賃貸不動産経営管理士は2007年にスタートした資格。
新しい資格なのでまだご存じない方も多いのではないでしょうか。

200戸以上の賃貸住宅管理業務を行う際には事業者としての登録が必要です。
そして事業者として登録するための要件のひとつとして、「業務管理者」の設置が義務付けられています。
この「業務管理者」には①賃貸不動産経営管理士、②「指定講習」を修了した宅地建物取引士がなることができます。

大規模な不動産の管理業務を行うには「業務管理者」の設置が必要で、「業務管理者」になるための要件が賃貸不動産経営管理士、もしくは指定講習を修了した宅建士ということですね。
2021年から国家資格化されて、注目が高まっている資格のひとつです。

なぜ賃貸不動産経営管理士を受験しようと思ったのか?

賃貸不動産経営管理士試験は毎年11月の第3日曜日に行われます。

その年は10月の第3日曜日に宅建試験を受験したので、宅建試験が終わってから勉強を開始しても間に合いそうだったことと宅建試験で勉強したことが活かせそうだったので受験を決めました。

国家資格化されて注目やニーズが高まっているため、これからどんどん難易度が上がることを予想して、なるべくなら早いうちに受験しようと決めました。

私の賃貸不動産経営管理士試験の勉強方法!

賃貸不動産経営管理士試験の勉強スケジュールと勉強時間!

10月の第3日曜日に宅建試験が終わり、それから10月末日までは過去問を解いて、テキストを読み込む、何度かひっかかる問題には付せんを貼るなどを繰り返していました。

11月の第1週目に知的財産管理技能士3級の試験を受験したため、11月第1週目はお勉強をお休み。

11月第2週目から、また苦手な部分を中心に過去問を解いて、直前2日間でテキストと過去問の全範囲を見直ししました。

総勉強時間は約60~70時間程でした。

賃貸不動産経営管理士試験に使用したテキスト&問題集!

独学で受験するに際し、こちらのテキストと問題集を使用しました。

みんなが欲しかった! 賃貸不動産経営管理士の教科書 TAC賃貸不動産経営管理士講座

みんなが欲しかった! 賃貸不動産経営管理士の問題集 TAC賃貸不動産経営管理士講座

勉強期間が短いせいもあり、上記2冊をやるだけで私の場合は手一杯でした。

それでも合格できたのは、宅建試験の勉強をしていたことが大きかったと思っています。
宅建試験と重なる内容があるので、宅建の受験勉強をされた方や合格者はアドバンテージがあると思います。

新しい試験なので過去問が少ないというのと、国家資格化して難易度が上昇しているということもあり、今から受験対策をするとこれだけでは心許ないかも…💦

独学でも合格は可能だと思いますが、テキストや問題集などが他資格試験より少ないため、不安な方は通信講座を利用を検討することをおすすめします。

→独学で不安な方におすすめの賃貸不動産経営管理士試験講座

賃貸不動産経営管理士試験に合格して

試験当日に会場に行くと予想していた以上に受験者数が多いのに驚きました(*゚Д゚)!
私が住んでいる地域にあるコンサートやライブ会場に使われる某ホールで行われたのですが、ひろーい会場にたくさんの人、人、人!
この資格の勢いを肌で感じました。

試験は終了時間1時間前と早めに解き終わったので、何度も何度も見直しをして、合格を確信して会場を後にしました。
その日の夜、自己採点をすると42点!
8割超えたし余裕で合格できたとその時は大喜びしました。

ですが、合格発表日に発表された合格点は40点!
合格はしましたが、割とギリギリな点数での合格なのにびっくり!
やはり国家資格化されたので難易度が上がっている事に加え、人気が高まり受験生のレベルも上がっていますね。

こちらの試験は約10年前の2013年には合格率が85.8%でした。
それが2022年度の合格率は27.7%。
10人受験して約3人しか合格できないなかなか難易度が高い試験になっています。
これからニーズが高まり注目されている国家資格なので、資格取得をお考えのあなたはお早めにチャレンジすることをおすすめします。

この記事がこれから賃貸不動産経営管理士試験に挑戦されるあなたのお役に立てれば嬉しいです!

→独学で不安な方におすすめの賃貸不動産経営管理士試験講座
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