こんにちは!RIKOです。
今回は、日商簿記3級を受験した時のお話をします。
この試験はいろんな意味で、私にとって思い出深い試験です。
「独学で短期間で合格したぜ!」みたいなカッコいい内容ではございません。
失敗から学ぶことも大いに必要だと思っています。
興味のある方はご覧いただければ嬉しいです。
日商簿記3級の受験を決意したきっかけ!
私が日商簿記3級の受験を決意したきっかけは以下の理由です。
- 次にFP2級の受験を考えていたので、関連している勉強がしたかった
- 財務諸表に関する知識を身につけて、株式投資に活かしたかった
- 久しぶりに数学に関連した勉強がしたかった
あとFP3級の勉強をするまで、すっかり勉強から遠ざかっていた私。
久々に学ぶ喜び、戦略を考えて合格を目指す楽しさを思い出したということもあります。
日商簿記3級の勉強方法!
日商簿記3級のテキストと電卓選び
まず、勉強を開始するにあたって一番重要なテキスト選び。
今回も一番人気のある参考書&問題集を選びました。
そして日商簿記受験のために欠かせないのが電卓。
私はこちらを選んで現在も使用しています。
日商簿記1級まで受験をお考えの方は、もう少しこだわった電卓がいいと思いますが、とりあえず日商簿記3級だけでいいという方は上記の電卓で十分だと思います。
お値段もリーズナブルですし、軽量でデザインもシンプルで使いやすいのです。
日商簿記3級の勉強スケジュール
簿記に関する知識ゼロの状態だった私。
最初は5日ほどかけてテキストを軽く見て、概要をつかみました。
それからテキストについている問題を約1週間かけて解きました。
その後、問題をある程度のスピードで解けるようになったら過去問題集に取り組みました。
過去問に取り組んだのは約2週間ほど。
全部で1ヶ月ほどの勉強期間。
1日3時間ほど勉強していたので約100時間は費やしたことになります。
日商簿記3級受験!だけど…。
日商簿記3級の学習内容はそれほど難しくありません。
初学者の私でも1ヶ月ほどの独学で習得できました。
仕分けなどのルールを覚えてしまえば、どの問題も簡単に解けてしまいます。
ですので、私はこれは十分に合格を狙えると自信満々で試験に臨みました。
順調に問題を解き、時間が余ったので、念入りに計算チェック。
合格を確信して答案用紙を提出しました。
ですが、合格発表の日。私の受験番号はありませんでした・・・。
一瞬、自分の番号を見落としたのかなと思ったのですが、やっぱりない。
えっ、まさか不合格?あんなにできたのに?
私はしばらく呆然としていました。
納得がいかないまま、勉強の参考にしていた簿記受験のサイトを見ていたら、私が不合格になった訳が分かりました。
そのサイトに初学者がやりがちな間違いというものが紹介されていました。
その中のひとつに「答えに\マークをつける」というものが。
これを見た瞬間、私はムンクの叫びのような表情になってしまいました。
そうです。私は全ての答えに\マークを書いてしまっていたのです。
だから数字はあっていても、\マークのせいで全部間違い。
本当に残念な恥ずかしいお話です。
結局、2回目受験で合格。敗因分析。
最初の受験から約3ヶ月後。2回目の受験で無事合格することができました。
すでに1回目の受験の時に合格レベルに達していたのですが、再度の受験にもエネルギーがいります。
力を維持するために勉強を続けないといけません。
受験料をもう一度払わないといけません。
またこれ以上失敗したくないというプレッシャー。
何て無駄なことしてるんだろうと後悔ばかりしてました。
今回の敗因は自分勝手に勉強しすぎてしまったことにあると考えています。
もっとネットや本で情報収集しておけば、独学でもこんな残念なミスをする可能性は低かったでしょう。
加えてこの先、私は日商簿記2級に挑戦するのですが、そこでも後悔。
自分勝手に勉強したせいか、理解が甘いところがあったり、へんな癖がついていたり、レベルが高くなるとつまずくことが多くなりました。
独学推奨派の私ですが、簿記に関してはきちんと資格試験予備校を活用した方がいいかなと感じています。
それでも独学にこだわりたいあなたには資格学習のサブスクサービス【オンスク.JP】をおすすめします。
月々1,078円~というリーズナブルなお値段で50講座以上の資格学習コンテンツが利用可能。
日商簿記3級の講座も受講可能です。
私はオンスク.jpを利用して日商簿記3級を再度学習しています。
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いくら簡単と思っても、過信は禁物。
謙虚に学問に向き合わないといけませんね。
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