こんにちは!RIKOです。
今回はFP2級の受験体験をお話しします。
本来はFP3級→日商簿記3級→FP2級と半年で取得するはずの計画でした。
それが日商簿記3級でつまづいてしまったため、受験が予定より遅れることに。
ですので、FP3級の時に勉強した知識や感覚もやや薄れかけた状態で受験。
これからFP2級の受験をお考えのあなたはぜひFP3級合格後、すぐにチャレンジすることをおすすめします。
私のFP2級勉強方法!
5月終わりのFP試験に申し込んだ私。
勉強を開始したのは4月に入ってからでした。
FP2級の勉強方法も3級と同じ。
過去問題集からトライ→分からないことがでてきたら、テキストの該当箇所を読んで知識を補強。
私のFP3級の勉強方法が気になる方は下記記事をご覧くださいませ。
最初に使用したテキストはこちらでした。
なぜこのテキストを選んだかというと、42日で完成というなんとも甘いキャッチフレーズに心を奪われてしまったから。
オールカラーというのも読みやすそうでいいなと感じたのも理由のひとつでした。
ですが、これが私のイタい後悔の原因。
このテキスト&問題集、2週間でクリアしてしまったのです。
やり終えたけど、自信が持てない。これだけで足りるのかなって感じでした。
試しにネットで公開されてる過去問を解いてみたところ、全然歯が立たない!
私にとっては上記のテキストでは合格までの実力をつけるのに分量が足りませんでした。
もちろん、このテキストで合格できる方もいらっしゃると思います。
ただ私に合っていなかったと言うだけの話です。
これじゃダメじゃん!と気づいた時点で5月のFP試験まですでに約1ヶ月の期間しかない。
とりあえず他の合格した先輩達はどうしていたのか調べてみると、ある方が次のテキストを使っていました。
5冊も紹介してますが、1冊目はテキスト、2冊目が学科試験問題集、3,4、5冊目が実技試験問題集でいずれか選択だから、購入するのは3冊ということになります。
最初に紹介した2冊よりボリュームもあるし、フルカラーじゃないから見づらい!
ですが、私がこれらのテキスト&問題集を選んだ理由は発行元が「 金融財政事情研究会(きんざい) 」だから。
「金融財政事情研究会(きんざい)」とはFP試験を実施している団体です。
試験実施団体が発行しているテキスト&問題集なのです。
だから最も実際の試験に近い問題が載っています。
教材を揃え直した時点で残された期間は約1ヶ月。
同じように過去問から解きはじめ、分からない部分や苦手な所はテキストを読むという勉強をひたすら繰り返しました。
直前1週間前には何度も間違える箇所に焦点をあてて、これもひたすら繰り返す。
載っている問題は100%の正答率を目指して取り組んでいました。
きちんと最初で情報収集して問題集を選んでおけば、こんなに焦る思いはしなかったはず。
またまた後悔です。問題集選びはかなり大事です。
私が受験時には使わなかったのですが、市販のテキストと問題集だけでは不安というあなたには資格学習のサブスクサービス【オンスク.JP】をおすすめします。
資格試験予備校で有名なTACの講師による分かりやすい講座が月1,078円~で受講できるのです。
オンスク.jpに興味をお持ちのあなたは下記記事を参考にしてください。
FP2級に合格して
結果は学科が44/60、実技が39/50でした。
試験中は見たこともない問題が出てきたりして、心折れそうになったこともありました。
分からない問題に出くわしたときは、チェックをつけておいて、とりあえず分かる問題から解いています。
そして解ける問題をひととおり解いてから、また戻ってくるようにしています。
こうすると解けた問題があるからと精神的に落ち着いて、難問に取り組むことができます。
そしてやはり今回の私の勝因は問題集選び!
実際の試験では問題集からそっくり同じ問題が出てきたりして、心の中で何度かガッツポーズしました。
もし今から独学で 金融財政事情研究会(きんざい) 主催のFP2級の学習を開始される方がいらっしゃったら、ぜひ「きんざい」のテキストや問題集をおすすめします。
本当に約1ヶ月これしかやっていないので、合格できたのはこれらのおかげだと思っています。
短期間で時間がなくても、やることをしっかり絞って、方法を間違えなければ、結果は出せることを認識しました。
これから挑戦される皆様、時間がないから合格は無理なんてあきらめないで、負けずに最後まで勉強を続けてくださいね。いいことがきっと待っていると思います。