消防設備士乙6種独学受験体験記!

消防設備士

 こんにちは!RIKOです。

 今回は消防設備士乙6種を受験した際のお話をします。

 危険物取扱者乙4種を受けた勢いで受験したこちらの試験。

 危険物取扱者と似ているかなと思っていたら、物理類似の問題が出てきて焦りながら勉強しました。

 私は物理が大の苦手で高校時代の物理のテストで7点という点数をたたき出したこともあるくらいです。

 そんな人間でも合格できたので、もし私と同じような物理に苦手意識を持っている方でもきちんと対策すれば大丈夫だと思います。

消防設備士とは?

 消防設備士とはデパート、劇場、ホテルなどの建物や施設などに設置されている消防設備の点検・整備をすることができる国家資格です。

 甲種と乙種があり、甲種資格は消防設備の点検・整備の他、設置や交換作業を行うことができます。甲種資格には特類~5類の6種類あります。乙種資格は消防用設備等の整備、点検を行うことができます。乙種資格には1~7類までの7種類あります。
 工事、整備、点検のできる消防用設備等は、それぞれの免状に記載されている種類になります。

 今回、私が受験した消防設備士乙6種は消化器の点検・整備ができる資格です。

なぜ消防設備士乙6種を受験しようと思ったのか?

 危険物取扱者乙4種の受験申し込みをする際にこの資格の存在を知りました。

 化学が得意なので、これもちょっと面白いかもと思って受験を決めました。

 消防設備士乙種の試験は全部で7種類あるのですが、その中でも乙6種を選んだのは消火器が消防設備点検の中で最も基礎的なもので、受験者数が一番多かったからです。

 ところが実際は物理の知識を問われる問題があって、物理が大の苦手な私はあーこれはちょっと無理かもと思いながら勉強をしていました。

 結果的には何とか合格できてラッキーでした!やっぱり挑戦してみるって大事だなと思います。

私の消防設備士乙6種の勉強方法!

 今回も勉強方法は市販のテキスト使用でした。

 使用したのはこちらのテキスト!

 Amazonや楽天ブックスのレビューを見て、人気があったことと、テキストと問題集が一冊にまとまっているのがいいなと思ってこちらに決めました。

 ただ失敗したのは購入するのが遅かったこと。
 試験2週間前に購入しようとしたので、私の住んでいる地域に届くまでかなりの時間がかかり、試験までには間に合わないと判断。
 慌てて地元の本屋を探し回ってもどこにも売られていない。県内の大手の本屋さんに電話をしまくって、ようやく1カ所だけ取り扱ってくれているところを発見。無事購入することができました。
 早めの準備って大事ですね。当たり前ですが・・・。

 勉強期間は3日間でした。総学習時間は15~20時間くらいです。テキストを手に入れるまで時間がかかったので、これだけしか時間がとれませんでした。自業自得と言えばそうなのですが。

 最初は全体的に問題の部分をささっと解いて、分かりにくいところやできないところをチェック。
 2回目からチェックを入れたところを中心にもう一度解く。
 分からないところはテキストの該当箇所を読む。

 実技の問題は消化器の名称や特徴などが問われるので、テキストの写真を見ながら理解するようにして学習を進めました。

消防設備士乙6種に合格して!

 結果的に合格はできましたが、試験中はやばいかもと思いながら受験していました。

 筆記試験は法令や基礎的な知識などで難易度はそれほど高く感じなかったのですが、実技の試験が難しく感じられました。
 実技の場合、記述試験なのでしっかりとした理解を問われます。暗記だけでは太刀打ちできず、油断すると足元をすくわれると思います。
 実際私は実技の合格点ギリギリでした。危なかったです。本当によかったー。
 筆記も実技も過去問類似の問題が多いので、過去問対策をしっかりとやれば充分合格できると思います。

 当たり前ですが、早めの対策はやっぱり大事。受験を決めたらすぐにテキストや問題集の購入をした方がいいなという教訓を学びました。

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